全国研究発表大会について

全国研究発表大会は、昭和28年の第1回から始まり、令和4年度で第70回を迎えました。

この大会には、全国から学校家庭クラブ員が集い、連盟を代表する優れた実践研究の発表を通して、自分たちの活動をより充実したものにしていくとともに、役員会や総会による連盟の運営にも参加しています。

また、生徒交流会や情報交換などを通して全国のクラブ員同士が直接ふれあい、絆を深める機会となっています。

大会の開催地は、全国ブロックの都道府県が順次行っており、参加者は、クラブ員、顧問教諭、成人会長(校長)、指導主事など約1,500名で7月下旬ごろに2日間開催されます。

この大会の特色は、生徒の力で運営しているところにあります。特に、開催県の家庭クラブ員は数年前から大会準備のための実行委員会を組織し、本番では進行から案内、交流イベントまでさまざまな形で大会の運営を担っています。

研究発表は、ホームプロジェクトの部と学校家庭クラブ活動の部があり、北海道、東北、関東、中部・北陸、近畿、中国・四国、九州の7つのブロックから選ばれた代表校が発表します。研究発表に対しては審査が行われ、文部科学大臣賞、産業教育振興中央会賞、教育委員会賞、全国家庭科教育協会賞が授与されます。また、第50回大会からは、参加した各クラブ員の投票によるクラブ員奨励賞が授与されるようになりました。

全国大会の様子は、機関紙FHJ誌や大会DVDで紹介し頒布しています。

令和6年度 第72回全国高等学校家庭クラブ研究発表大会(神奈川大会) 

  • 日 程:令和6年8月1日(木)2日(金)
  • 会 場:鎌倉芸術館(神奈川県鎌倉市)