第65回全国高等学校家庭クラブ指導者養成講座は、7月25日(木)・26日(金)の2日間、国立オリンピック記念青少年総合センターで開催されました。今年も都道府県連盟を代表する家庭クラブ員並びに顧問教諭、指導主事、常任委員の計200名が参集して行われました。
開講式の後、クラブ員と顧問教諭ごとに「ホームプロジェクトと学校家庭クラブ活動」の講義が行われました。その後クラブ員は、生徒会長と生徒副会長の司会のもとに「都道府県ビンゴ」で交流を深めました。体験講座のユニット折り紙・四角箱では、折り紙のパーツを組み合わせてできた精巧で美しい作品に、折り紙の奥深さと楽しさを知りました。洋服に係る課題に取り組んでいる学生団体「やさしいせいふく」による講演では、メンバーの高校生が講師となり、ワークショップで世界を取り巻く問題点が話し合われました。
分科会では、グループごとに協議題「見つけよう 楽しもう 私たちの学校家庭クラブ活動」について、これまでやってきた活動、これからやってみたい取り組みについて話し合い、全体会ではPowerPointを活用した発表を行いました。
受講生は、この講座で学んだことを都道府県連盟における発表大会やホームページ等の情報発信を通して、県内のクラブ員との共有を行い、全国のクラブ員にも活動の輪を広げていきましょう。
(各グループのスライドは、「会員ページ」より閲覧できます)
なお、講座の様子はFHJ誌No.3をご覧ください。また、本講座の研究集録は10月1日に発行いたします。(WEB版)